●月・水・金曜日(禁煙外来)
9:00~17:00
※昼休み13:00~14:00
※受付は終了の30分前です。
●火・木・土曜日 9:00~13:00
※受付は終了の30分前です。
●当院は16歳以上の患者さんから診療を行っています。
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午前
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松山 誠 |
(第1,3)石田 楓
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松山 誠
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石田 楓
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松山 誠
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松山 誠
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(第2,4,5)松山 誠 |
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松山 誠 |
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●来院前に必ずお電話でお問い合わせ下さい。来院時間をご案内致します。
●発熱患者様は一般の方と一緒にならないよう別室にご案内致します。
病院に着いたら院内に入らずお電話にてお知らせ下さい。スタッフが案内に参ります。
●発熱患者様が大勢の場合、お車の中でお待ち頂く場合があります。
●新型コロナウイルスが疑われる場合、抗原検査をさせて頂きます。
抗原検査にて陽性の患者様は保健所にPCR検査の依頼を致します。
腎臓内科は、腎臓のはたらきが悪くなる病気を診る診療科です。
腎臓のはたらきが慢性的に低下していく病気を慢性腎臓病CKD(Chronic Kidney Disease)といいます。慢性腎臓病CKDは、さまざまな種類がある腎臓病の総称になります。
当院では腎臓病の早期発見から、腎機能の悪化抑制、透析導入~維持管理まで専門医による加療を受けることができます。
エコーガイド下シャントPTA (経皮的血管拡張術)
PTAとはPercutaneous Transluminal Angioplastyの略です。
透析シャントは時に閉塞や狭窄をすることがあり、透析ができなくなったり時間が掛かるようになったりします。血管内治療を行なうことにより、一度作ったシャントを長期間使用することが可能になります。放射線(血管造影)とは違い被爆の心配が全くないことと造影剤を使用しないのでPTA後に透析は必要としません。手術時間は30分~1時間でその後約20分ほど止血・安静にして帰宅して頂いております。
on line HDF
HDFとは、血液透析にろ過を加えた治療法です。腎臓では、血液に血圧という圧力がかかり腎臓というフィルターでろ過を行い、余分な水分や老廃物を取り除いて血液をきれいにし、おしっこをつくっています。
HDFでは、ろ過する量を増やすために補液をし、血液透析よりろ過を多量に行うことで、血液透析では半透膜の孔の大きさに近いため、通り抜けにくい低中分子蛋白といわれる物質を取り除くことができます。取り除きたい物質を、ろ過という力を透析より多くかけることで取り除く治療法がHDFなのです。オンラインHDFの利点を示します。
- 透析患者さんの予後を改善させる。長生きができる。
- 心臓への負担が少なく、血圧の低い方に有効である。
- 腎臓にもやさしいため、尿が出る期間が延長する。
- 炎症マーカーが減少して、酸化ストレスが改善する。
- 貧血が改善する。
- 栄養状態が良くなる
透析液を補充液に使用できるのは、厳重な透析液の水質管理をしていなければなりません。通常透析液は細菌の成分であるエンドトキシンという物質で汚染されています。しかし、オンラインHDFを行うためには、細菌やエンドトキシンを測定感度以下になるまで清浄化させなくてはなりません。
通常、エンドトキシンを防ぐエンドトキシン捕捉フィルターという機器を取り付けて対応しますが、根本的には透析液を作る段階からの清浄化が必要となります。
熱水消毒システム(RO装置)の導入
当院は、大分県下ではまだあまり普及されていない熱水消毒システムを採用しております。
熱水消毒とは、薬液を使用することなく80度以上の熱で耐性菌などを含む、菌全般に対して殺菌効果を発揮します。
つまり、熱水消毒を用いることによってより清浄な水を使った透析液を確保でき、患者の皆様に従来より安心・安全な透析治療を受けて頂くことが可能になります。
● 熱水消毒のメリット
- 水中のグラム陰性菌を殺菌。エンドトキシンの抑制にも効果的。
- 従来の薬液消毒では難しかった液溜まり部も熱伝導により確実に殺菌することが可能。
- 耐性菌を含む菌全般に対し殺菌効果を発揮。
- 残留薬液の心配がないため、より安心して治療を行うことが可能。
- 薬液を使用しないため環境への影響も少ない。
- Ao値600相当(80℃10分間)を達成することにより一般細菌を感染可能な水準以下に死滅
または不活性化できる。
電動サイクルマシン(エスカルゴⅡ)
透析治療中にベッドでペダル漕ぎ運動ができる電動サイクルマシンを導入、
運動不足になりがちな透析患者さんにご利用いただいています。
足腰の筋力の低下を防ぎ、血液循環を促します。